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落語CD・落語DVDで寄席にいけなくても落語三昧

落語を寄席で聴きたいけど、仕事やら何やらでなかなかいけない…。でも、今は落語CDや落語DVDがたくさん出ているので、そちらでも落語を楽しめますよね。自分が聴いた落語CD・観た落語DVDについて、いろいろ書いています。

CurrentIcon 淀五郎

落語「淀五郎」のあらすじ

※私が聴いた立川談志のものが、ちょっと特別なもののようなので、一般的な「淀五郎」のあらすじをWikipediaより引用しました

初日を前に「仮名手本忠臣蔵」の塩冶判官の役者が急病で出られなくなった。座頭の市川團蔵は、前から見込みがあると目をつけていた若手の澤村淀五郎を抜擢する。

淀五郎はここぞと張り切るが、演技が過剰になってうまくいかない。肝心の四段目「判官切腹の場」になると、大星由良之助役の團蔵は舞台に来ないで花道で平伏したまま。そんな事が4日も続き、評判が悪くなる。

皮肉屋の團蔵ならではの叱咤激励なのだが、淀五郎には分からない。「親方、どのように判官を勤めたらよろしゅうございますか。」と團蔵に聞くも、「お前は役者だろ。そんな事も分からない。本当に腹を切れ。お前みてえな下手な役者は腹を切って死んじまえ。」とやりこまれる。

思い余った淀五郎は、舞台で本当に腹を切ろう。その前に憎い團蔵を殺してしまおうと心に決め、世話になった初代中村仲蔵のもとに暇乞いに行くが、様子を察した仲蔵に「お前さんは、三河屋の気持ちが分からないのかい。」と諭され、判官切腹の正しい演じ方まで教えてくれる。喜んで淀五郎は徹夜で稽古する。

その甲斐あって、翌日、淀五郎は見違える様に上達した。團蔵も「大したもんだ。富士のお山は一晩で出来たっていうが、あの野郎、一晩で判官を作りやがった。」と感心し、舞台に来て淀五郎の判官の傍で平伏する。それに気づいた淀五郎「ウム。待ちかねた。」

落語「淀五郎」が聴けるCD・観られるDVD

ひとり会(9)
立川談志ひとり会第9集

1967年9月13日新宿紀伊國屋ホールでの収録です。

噺の筋は「淀五郎」ですが、この収録では澤村淀五郎ではなく、嵐民ノ助という役者になっています。これは、落語家から教わったのではなく、講釈の五代目一龍斉貞丈から教わったものだと、立川談志自身が言っています。

そのせいか、上のあらすじはWikipediaのものを引用したのですが、それとはちょっと違うんですね。民ノ助は同じ時期に同じ場所で忠臣蔵の公演をしている音羽屋に相談するのですが、ヒントだけで教えてはくれない。それでも、判官役をモノにした民ノ助に團蔵がいう言葉が、ホント皮肉屋というか、一言多いんだ(笑)。でも、不思議と嫌な感じではないんですよね。

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