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落語CD・落語DVDで寄席にいけなくても落語三昧

落語を寄席で聴きたいけど、仕事やら何やらでなかなかいけない…。でも、今は落語CDや落語DVDがたくさん出ているので、そちらでも落語を楽しめますよね。自分が聴いた落語CD・観た落語DVDについて、いろいろ書いています。

CurrentIcon 武助馬

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落語「武助馬」のあらすじ

武助が元の主人のところに久しぶりに帰ってきた。あれからどうしたと聞くと、八百屋をやっても手があれてダメ。魚屋も貸し本屋もやったがものにならない。それなら好きなことをやろうと、上方にいって役者になって、猪の役や牛の役をもらったという。

その後、上方から江戸に出て、今はその新しい親方の下でやっており、この度新富座に出ることになったから見に来てくれという。演目は何かと聞くと「一ノ谷嫩軍記」だというので、役は何かと聞くと、組討の際の馬の後ろ足だという。主人はがっかりするが、祝儀がわりに行ってやるという。

元の主人は言ったとおり、席を買占め、店の者や出入りの者も連れてやってくる。親方も席が売れて喜び、武助も本番前の練習に余念がない。

そうこうしているうちに出番が近づくが、前足をやる熊衛門がいない。探してやっと見つけると、一杯飲んでいる。しっかりしろと、馬をかぶって準備すると、熊衛門はおならをする始末。後ろ足のところの武助のところに匂いがきてたまらない。

出番が来て、舞台に馬が登場する。主人に連れてこられた客は、褒めなきゃならないと、「馬の後ろ足!」と変な掛け声をかける。武助は声をかけられて調子に乗り、馬の後ろ足を熱演する。前足は酔っ払い、後ろ足は張り切った武助という馬に乗っている役者は、乗っているのが精一杯。張り切った武助は、後ろ足なのにひひ~んと鳴き、客は笑いの渦、一幕がめちゃくちゃになってしまう。

幕が下りた後、武助は親方の元に呼ばれる。乗りにくくなってすみませんと武助が謝るが、親方が怒っているのは鳴いたこと。後ろ足が鳴いたんじゃしょうがないだろうと、説教する親方に、武助が「でも、熊衛門は前足なのに、おならをした」というサゲ。

落語「武助馬」が聴けるCD・観られるDVD

ひとり会(6)
立川談志ひとり会第6集

1966年10月12日新宿紀伊國屋ホールでの収録です。同じCDに収録されている「天災」と同じ日に演じたものです。

テンポがよく、17分と短い噺です。後ろ足なのに鳴いてしまうあって、調子よくポンポンと話す武助に対する主人も、そんなにのんびりしているわけではない。商売をしているものだから、あまりのんびり話していてもおかしいですもんね。

ちゃきちゃきとした登場人物ばかりなので、ぼーっとしているとどんどん話が進んでしまうという感じです。

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